Windows10アップデートで何かが変わったようだ。
シェーディング表示(高速モード)では表示が変になっている。
通常モードでは問題ない、それどころか以前より綺麗になっている。
これはDirectXに何かアップデートがあったと思われる。
そもそもWindows95対応ソフトがまだ動いているのが奇跡的です。
それ自体が凄いことかもしれない。
サイクロンSOLID97が発売されたのが96年なので。
その頃にシェーディング表示機能を付けていたことはけっこう凄いことです。
安価な3DCGソフトなのに・・・
97版の新機能として
・シェーディング表示(3Dプレビュー)
・グロー物体(幽霊?)
・ピンぼけ機能(レンダリング)
・フォグ(霧)
これだけの新機能が追加されたのです。
この時代としては最先端の機能だったはずです。
しかし、ハードウェアが追い付いていなかった。
当時はCPUが初代Pentium、メモリ16MB~32MBが一般的でした。
レンダリングがとにかく遅かった。
恐らく現在CPUの100分の1程度の遅さだった(シングルコア対応)
それをカバーする意味でシェーディング表示を追加だったのか?
当時としては画期的だったと思うけど。
皮肉なことに97版はあまり売れなかったようだ・・・
その原因として、モデリングが制限されたことが大きいと思う。
そして、97版ソフトが重すぎたのが致命的だったと思う。
この2点によりサイクロンSOLIDは評判が悪くなったようだ。
ちなみに僕が97版を使いだしたのはPentium2マシーンからです。
メモリ128MBを積んで重いとは感じなかったです。
もし最新版サイクロンSOLID 2020版が発売されたらどうだろう?
最新機能を搭載して再発売したら面白い。
・フォトレンダリング(リアルタイム)
・VR制作
・3Dプリンター対応
・精密で自由なモデリング
でも、ある意味SHADEと被る所は多い。
初心者向けとか教育向けな方向がいいのではないか?
フリーウェアだったら普及するかもしれない。
KOEIはもう無理なのか?完全終了なのか?
↓通常プレビューは以前より綺麗になったのは奇跡?!(DirectXアップデート?)
↓高速プレビューはまず使いませんがバグが発生している
↓レンダリング時間3分程、今ではゲームでリアルタイム可能な時代なっちゃった。