VAIOノートとDellモバイルワークステーションを比較
レンダリングスピードを検証しました。
古いVAIOを購入した理由は。
WindowsMEが搭載されているからです。
Windows9x系のOSはサイクロンSolid97が安定します。
非常に安定して使えます。
それ以降のOSは不安定です。
とても不安定です。
特にXP上で動かすと不安定です。
なのでWindowsMEが搭載されているVAIOを購入しました。
問題はレンダリングスピードです。
実際に検証しました。
それぞれのスペックを載せておきます。
●VAIOノート PCG-FX55G/BP
モバイル Pentium III プロセッサー750MHz
インテル SpeedStep テクノロジー対応
●Dell precision M4700(モバイルワークステーション)
Core i5-3380M 2.90GHz 2コア 論理プロセッサー数4
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.6 GHz
結果としては約8~9倍のレンダリング時間差がありました。
M4700の方が圧倒的に速いです。
ただソフトはシングルコアにしか対応していません。
M4700はデュアルコアなので性能は出し切れていません。
CPUは4スレッドありますがは33%しか稼働していません。
それでも約8~9倍のレンダリング時間差があるのです。
余談になりますが。
WindowsMEは必要なの?
そう思われるかもしれません。
サイクロンソリッド97を使う場合は必要です。
あった方が安心です。
非常に安定して使えるからです。
Windows9x系で使用すると安定します。
ソフトが落ちたり固まったりすることがありません。
安心して使うことができます。
これから古いPCを用意するのは楽ではありません。
ヤフオクでも難しくなっています。
用意したい方はできるだけ急いだ方がいいでしょう。
古いPCを入手するのは楽ではありません。
入手するのが困難になっています。
ヤフオクでも状態のよいPCはなかなかありません。
また、古いPCほどレンダリングスピードは落ちます。
極端に落ちます。
なのでXPの1つ前のWindowsMEが最適と思います。
それ以前のPCは極端に遅くなります。
ただ古いPCはメンテナンスが大変です。
HDDも弱っています。
バッテリーも弱っています。
そのような過酷なパーツを改善するのは簡単ではありません。
別途パーツを用意する必要もあります。