サイクロンExpressは、レンダリングツールの草分け的な存在だったようです。
X68000版、PC98版、FM-TOWNS版があったようです。
価格は38万円くらいだったようです。
当時としてはレイトレーシングができる画期的ツールだったと思います。
モデリング機能もあったようですが、実態がよくわかりません。
モデリングとレンダリングは別ソフトだったと思います。
サイクロンSOLID3.0になって統合されたと思います。
このレンダリング画像を見る限り、とても綺麗で驚きます。
当時のマシーンでも時間をかければレンダリングできたということです。
日本ではレイトレーシングが一般的でない時代にです。
その先駆けとして、サイクロンExpressが活躍していたということです。
サイクロンSOLIDはレンダリングが綺麗だと言われていました。
当時、僕はその意味が理解できませんでした。
Windowsの3Dソフトでは、レイトレーシングは普通にありました。
レイトレーシングは、Shade3Dなどのソフトにも搭載されていました。
だからサイクロンSOLIDが、特別レンダリングが綺麗とは思いませんでした。
サイクロンSOLIDが本当にレンダリングが綺麗なのか?
いまだに謎だったりします。